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年譜

年譜

1973〜 結成準備

アメリカのI社からの依頼を6社が個別に受注するという状況から、共同化による窓口一本化、品質向上・長期安定受注を狙いとして協同組合の結成を企図。県商工部などの指導を受けながら準備を開始した。

1977〜 創立

1977年5月23日「協同組合ユー・エス・ジー」創立総会を開催。
NC旋盤・MC等新設備の導入に力を入れ、まだ県内ではほとんど設置されておらず、画期的な判断となった。受注は6社で消化できないほどとなり、組合員以外にも応援を依頼する形となった。

1978〜 育成期

石川県の共同化診断第一号を受け、品質の改善に日々努力。共同受注体制を強固なものにしていった。石川県技術振興展に初めて出品。組合員11社に増加。

1981〜 発展期

世界経済の低迷を受け、企業倒産も史上最高を記録するなど厳しい状況に。危機に対応するため受注分野の範囲も広げ、どんな需要にも応えられる異業種グループへと脱皮していった。

1986〜 拡張期

組合企業の設備も増加し、最成長期を迎える。後継育成にも努め、さらなる発展を図る。組合員企業も24社に増加し結成15年を迎える。

1992〜 苦難期

バブルが崩壊し、単価引き下げ、ロット縮小、短納期、PL法の実施。さらに、多くの組合員企業が世代交代を迎え、苦難の時期を迎える。しかし特色ある技術を持つ企業の参加が増え、異業種体制がさらに深化していった。

2001〜 転換期

長期閉塞的な景気。あらゆる産業が海外からの輸入品に押され、これまでにない転機に立つことになる。

2006〜 創立30周年

様々な困難や転機を迎えながらも、陰に日向に支えてくださった県関係団体の皆様、そしてユーザーの皆様のおかげで、無事に創立30周年を迎える。組合員企業の次世代交代も大きく進む。

2013〜 現在へ

組合員企業は32社となる。組合員企業は2代・3代と引き継がれていったが、異業種技術集団として、創立時の志を忘れずに努力を続けている。
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